最近、高齢の方と触れる機会があって、思ったことを皆さんとシェアしたいな、と思います。
それは、「当たり前は当たり前じゃない。だから、感謝しよう。」ってことです。
当たり前に見えていること、聞こえていること、触れてわかること、出来ること、が高齢になると出来なくなってきます。
目が悪くなり、聞こえにくくなり、触れてもわかりにくく、力がなくなって出来なくなる。そういう人たちにとって、若い人の「当たり前」は既に当たり前ではないんですよね。
私は「ああ、チビと一緒に散歩できるってことは、何てありがたいことなんだろう。」とつくづく思いました。
かがめる、手が届く、スイッチを入れたり切ったりできる、一度に2つのことを同時に進められる。全部、当たり前ではなくなります。
同時に、92歳でジムのトレーナーをしている瀧島未香さん(タキミカさん)のような素晴らしい女性もいるし、91歳のパリコレモデルや97歳の現役看護師さんもいます。
これらの女性は、一般の女性たちといったい何が違うんだろう?と思わずにはいられません。
様々な生き様を見せてくれる人生の先輩たち。改めて、「私はこれからどう生きたいだろう?」と考えました。
まずは、すべてを新鮮な目で見直して、「ふつう、年を取ると〇〇でしょ」というプログラムから自由になって生きたいな、と思います。
あなたは、年を重ねたとき、どんなふうに生きていたいですか?