カテゴリー: 介護

  • ヒーラーに大事な素質2つ

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。

    ーーーーー
    自分らしい形でヒーラーになりたい人を助けるエネルギーヒーラーのの中村久美恵です。ヒーラーになるのに職業は関係ありません^^ 
    春になるとお散歩も気持ちいいですね!

    パソコンばかりだと呼吸が浅くなっていけませんね。
    ><;
    深呼吸と歩くことは大事にしています。
    今日はね、書こうかどうか迷ったんだけど、これはたくさんの人のちからが必要だな、って思ったのであなたにもシェアしますね。

    介護施設で働いている70代(!)の知り合いから聞いた、本当の話です。

    免許を持たないその人は、若いスタッフが送迎をする代わりに、お風呂の担当をすることが多いそうです。
    たまたま若いスタッフと組んで、お年寄りをお風呂に入れるときのこと。
    若いスタッフが言いました。
    「こんな汚いパンツはいて!(怒)ま、いいよね、すぐ死ぬんだから!」
    ・・・
    ・・・
    ・・・
    知り合いは唖然として言葉にならなかったと言います。
    自分の母親も入院しているけれど、ここには絶対に預けたくない!と真剣に思った、と話してくれました。
    あなたは、どう思います?
    ちょっと、リアルに感じてみてください。
    あなたがオムツをつける年になったら、この施設にお世話になりたいですか?
    あなたの家族を、この施設に預けたいですか?
    ・・・
    ・・・
    ・・・
    よくニュースでやってますよね、こういう話。
    それが自分の住む町の介護施設で毎日繰り広げられている・・・。
    正直、私はすごくショックでした。
    そして、すんごく腹が立ちました。
    どういうことよ?言葉の暴力じゃない!
    お金もらってんでしょ?
    自分でストレスマネジメントしなさいよ?
    嫌なら転職すれば?引く手あまたでしょ?
    利用者さまは人間よ?
    年寄りだからわからないとでも思ってるの?
    (知り合いいわく、認知症の人でもこういうことはわかるのよ!と言ってました。)
    ついでに言うと、その施設では仕事中でもスタッフは休憩所に集まり、大きな声でべちゃくちゃおしゃべりをし、モリモリお菓子を食べて、利用者の老人たちはほったらかしなのだそうです。
    何というか、言葉もありません。
    ><;
    勉強して、実技の試験を受けて、資格を取って、このありさまかい!
    利用者のお年寄りたちは、私の知り合いがその日にいると
    「あなたがいてくれて良かった、ホッとする」
    と言うのだそうです。
    年が近いこともあるかもしれませんが、
    「私が母親にしてほしいような態度で接するようにしている」
    のがよく伝わるのでしょう。

    そんなスタッフ、上司がちゃんと注意しないと!って思いますか?
    上司はスタッフと一緒になって、お菓子を食べているのだそうです。
    @@;
    何でしょうか、プロ意識ゼロでしょうか?
    @@;
    それでお金をもらってるのって、利用者にも利用者の家族にも失礼ですよね?
    私はその知り合いに言いました。
    「○○さんがいてくれてホッとする、って○○さんが癒やしの存在になってるんだね。」
    「うん…だって、いろいろ頼まれるでしょ?ほら、他の人には言いたくないから」
    「うん、当然だよね」
    「でもそうするとね、若い人が「そんなことまでしてやらなくていい」って言うのよ!」
    はあ・・・@@;
    これだから、ありとあらゆるところにヒーラーが必要なんです。
    介護施設で働く人たちは、もともと、心が優しい人なんじゃないかな、って思います。
    お金のために働いてる、って人もいるかもしれないけれど、それだけなら他にも割の良い仕事がありますよね。
    誰かを助けたい。
    誰かの役に立ちたい。
    そう思って始めた介護の仕事が、いつから、どうして、ストレスになってしまったんでしょう。
    すごく残念です。
    帰ってからため息がでました。
    なんだか悲しくて、泣けてきました。
    だってね?
    もう少し、助け合ったって良くない?
    もう少し、優しくしてあげても良くない?
    年をとらない人はいないんですよ?
    誰でも車の運転ができなくなるんですよ?
    誰でも値札の数字が見えなくなるんですよ?
    歩いて買い物に行くのもできなくなるんですよ?
    汚いパンツを洗うことが大変になります。
    手の関節が痛んで、指が伸びなくなったり、
    力が入らないからゴシゴシ洗えなくなったりするんです。
    新しいパンツを買いに行くのができなくなります。
    一人で歩くのが心もとなくなり、
    家族はみんなそれぞれ忙しいから、頼みづらくなるんです。
    若いうちには気づかない、当たり前。
    それは誰にとっても、当たり前ではなくなります。

    ストレスの原因はお年寄りではなくて、自分です。
    その仕事をすると決めたのは、その環境に自分を置いたのは自分だからです。
    いろんな理由から転職活動ができなくて、しょうがなくその仕事をしている?
    なら、転職しないと決めたあなたに責任があります。
    そうです、人生ってぜんぶ自分の責任です。
    自分が宇宙に出したものが、返ってきます。
    自分が決めたことが、返ってきます。
    もちろん、こういった人たちの中にも心の底では「何とかしなくちゃ、こういうの、やめなきゃ」と思いながら、先輩や上司に刃向かえなくて、毎日過ごしている人もいるかもしれません。
    ワタシ的には刃向かうの上等、それが理由で解雇になっても上等。
    本当のあなたを尊敬して、味方になってくれる人が必ずいるからです。(私みたいなのが)
    次の職場にはあなたと似たような考えの人たちがたくさんいる所を引き寄せるでしょう。
    そういう人がヒーラーです。自分の本心に従える人、っていう意味で。
    たくさんの人は自分の本心に従うのが怖いですよね?
    でも、本心では「○○できたらなあ」とか思ってますよね?
    そして、自分の本心に従う人をみると「いいな~」って思うでしょう?
    それを、やって見せてあげられる人。
    やってもいいんだよ、と可能性を見せてあげられる人。
    それがヒーラーです。
    私は、ヒーラーには大事な素質が2つあると思っています。
    1つは、悲劇や困難に対する忍耐力。
    2つめは、つながる力。
    他にも、グラウンディングとか、オープンハートとか、誠実とか、色々ありますけど、この2つはとても大事だと思っています。
    ストレスをためている世の中の人たちは、あなたや私のようなヒーラーを必要としています。なぜなら、こういう生き方をしている人がいるってことをまだ知らないから。か弱い自分を正直に出して、言いたいことを言っても良い、と心から思える人にまだ会ったことがないから。
    今回のお話、もし、あなたが私だったら、介護施設で働く知り合いに何といいますか?
    もし、あなたが施設の中間管理者だったら、仕事中にお菓子を食べおしゃべりし続けるスタッフをどうしますか?
    皆んなで広げよう、お互いに助け合う心♡