カテゴリー: 友達を作る

  • 46年前の小さな光

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。

    ーーーーーーーーーー
    インナーチャイルドを大人に変身させるセルフヒーリング、エネルギーヒーラーの中村久美恵です。自分らしく生きたいなら、セルフヒーリングは切っても切り離せません^^ 
    パソコンのカーソルをニコちゃんマークの矢印に変えたのですが、気になる~!この笑顔が気になる~!元に戻してみたものの、今度は物足りなく感じる・・・
    (^_^;)ドウシタモノカ?
    あなたのカーソルはどんな形をしていますか?
    ^^
    さて、今日は私が小学1年生のときに体験した、スーパーヒーラーのお話です。46年経った今も覚えているほどの、素晴らしい「コンタクト」でした。あなたにもぜひ、シェアしたいと思います!

    父が転勤族だった私は、3つの小学校に通いました。
    これは、その、最初の小学校でのお話です。
    ^^
    ****
    小学生の私はとてもシャイで、家で過ごすのが大好きでした。
    自分の部屋には白いベッド、勉強机の他に、本棚があるくらい。でも、その本棚には本がぎっしりつまっていました。
    友達に「返しにいくから、ついてきて~。夕方の図書室怖い。(;_;)」と言われ、ついていった図書室でハマったのは、ギリシャ神話とローマ神話。通いに通って、分厚い神話集セットを全冊読破しました。どうしてあんなに夢中になったのか、わかりません。
    父が美しい文字を書いたので、「あなたもきれいな字を書けるように」と、母が私に習字を習わせました。これは成功して、金賞やら銀賞やら記念バッジなどをもらっていました。父は何も言いませんでしたが、やはり嬉しかったのか、賞状やバッジは全部物置にとってありました。
    平々凡々としていた毎日だったのですが、一つ、とっても居心地が悪い時間がありました。
    それは学校給食です。(;_;)
    当時は5~6人のグループになって、皆んな向かい合って食べるのが普通でした。
    これが、ものすごく、ものすごーーく、居心地が悪かったのです。
    (^_^;)
    クラスメートの好き嫌いもわからない年齢でしたが、小学生のデスクは小さくて、向かい合うと相手との距離も近い。少なくとも、私にはとても近くて、もう、それだけで逃げ出したいくらいでした。

    新学期だったと思いますが、そのグループで給食を食べるのは初めての時、と記憶しています。グループになって、給食当番さんの配膳が終わるのを待っていました。
    が、とにかく居心地が悪くて、緊張していました。
    特に何もすることもなく、まだよく知らないクラスメートたちと何を話したら良いかもわかりませんでした。手持ち無沙汰だったので、私は小さなマーガリンのパッケージを触っていました。
    パンについてくる、小さなマーガリンパック。覚えているあなたは昭和生まれですね!
    ^^/
    最初は少し固いのですが、手の温度でだんだんと柔らかくなってきました。
    左右をプユプユ押して気持ちを紛らわせていると・・・
    温まったマーガリンが、
    ・・・
    ・・・
    ・・・
    ピューッッ!(´゚д゚`)
    ・・・
    ・・・
    ・・・
    弧を描いてデスクに着地!
    想像しなかった出来事に、固まってしまいました。
    驚く猫
    びっくり、もう、びっくり!

    どど、どうしよう・・・
    指も机も汚れた!
    ぬるぬるして気持ちわるい、どうしよう・・・
    ああ、恥ずかしい、周りの目が見れない・・・
    ><;
    ほんの一瞬の出来事です。すると、隣に座っていた園田くんが、間髪入れずに、こう言いました。
    「あっ、だいじょうぶ?悪いマーガリンだね!」
    (´゚д゚`)
    ・・・。
    ・・・。
    ・・・。
    は、恥ずかしい、恥ずかしすぎる!
    どど、どうしよう~~!
    (´;ω;`)
    親切な園田くんの言葉に、何も言えませんでした。
    机に着地したマーガリンをどうやってきれいにしたのかは覚えていません。
    誰かがティッシュくれたのかな?
    他の子は私と一緒になってびっくりしていました。
    園田くんは続けて、「マーガリンが悪いよ」と言ってくれました。
    何というジェントルマンでしょう。
    (;_;)
    小学生なら「やーい、やーい!マーガリンつぶれたぁ~!」とか言っても良さそうなのに。
    もし、そう言われていたら、幼い私にとっては大きなトラウマになったことと思います。
    コンタクトのすごいところは、「本気でそう思っている」ところです。口だけの「だいじょうぶ~?」とは違い、本気で相手のことを心配しているところ。これが心を打つのです。
    本気でそう思い、それを本気で伝える。
    それが、コンタクトです。
    その後も翌日も、私は園田くんに「ありがとう」を言うどころか、恥ずかしすぎて、園田くんとは目を合わせることもできませんでした。
    (´;ω;`)ゴメンナサイ
    園田くんは余計なことを言ったから私が怒った、と勘違いしたようでした。
    (´;ω;`)カサネテ、ゴメンナサイ
    ああ、小学一年生。本気で思いやって言ってくれた一言だったのに、と申し訳なかったな~、と思います。
    こんなに優しく、思いやりのある園田くんのご両親はいったいどんなに素晴らしいご両親だったのでしょう。お二人の会話は、きっと、子どもときちんとコンタクトが取れていたのでしょうね。園田くんは自分で体験していたから、外でもハートでコンタクトして会話が出来たのでしょう。
    一方、赤の他人の、思いやりに満ちた会話に驚いてしまった私は、仮面をかぶって、必死に恥ずかしいのを隠そうとしました。面白いですね、小学生になるころには、人は「恥ずかしいことは隠すべし」というフレーム、思い込みが出来てしまっているということです。もちろん、大人がお手本です。

    その後、クラス替えもあり、3年生の時に転校したので、園田くんと話すことはありませんでした。今でもこの「マーガリン事件」を思い出すと、園田くんの思いやりと気遣いに頭が下がります。(ご両親にも)
    あなたにぜひ伝えたいのは、コンタクトのエネルギーは光そのもの、ということです。
    あなたのコンタクトが相手の心に一生残ることだってある。
    それも、相手のハートに一生、小さな光をともし続ける一言として。
    相手がどう感じるはわかりません。
    でも、本気で感じた本気のコンタクトは、相手の心を明るく照らす光です。
    あなたも今日、自分の本当の思いを、思いやりをもって相手に伝えてみませんか?
    大人だから、ちょっと恥ずかしいと感じるかもしれません。でも、その一言が、相手にとっては一生のともし火になるかもしれません。
    今日は今年最後のブログです。
    ^^
    2020年、大変な年を皆さんと分かち合ってきました。
    来年はもっと平和で、もっと調和の取れた、良い年になりますように。
    良かったら、この記事をお友達に教えてあげてくださいね。皆んなで広げよう、自分と相手を大切に思う心♡

  • 他人をジャッジメントしたいんです!

    【自己紹介】中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。

    ーーーーーーーーーー
    インナーチャイルドを大人に変身させるセルフヒーリング、エネルギーヒーラーの中村久美恵です。自分らしく生きたいなら、セルフヒーリングは切っても切り離せません^^ 
    先週でしたかね、見たことのない形のUFOを見ました。夜だったのですが、一瞬、鳥の群れ?と思うような、白い丸が2列のゆるいU形にたくさん並んでいました。あっという間に通りすぎましたが、今年になって見るUFOはどれも低空飛行で、大きくはっきり見えます。
    家族に話すと「きっとアメリカの飛行機よ!」。なんで久留米にアメリカの飛行機が?!
    (^_^;)ソンナワケナイ
    だけど、現れるのはなぜかいつも私が一人でいるときで、周りには誰もいなんですよね~。
    ><;ショウニンガイナイ
    最近、UFOを見た方、いらっしゃいますか?
    ^^

    さて、今日は強烈にあなたをジャッジメントしてくる、怒り丸出しの人に対して、何て言えばいいのかしらね?っていうテーマです。
    言葉には言霊があると言われますが、同じことを言うのでも、強弱やイントネーション、タイミングなどで印象が大きく変わります。
    私にお話してくれたAさんは、こんなご近所さんに悩んでいました。
    *****
    Aさん「とにかく、すごい勢いでジャッジしてくるんですよ、もう参ります。」
    私  「へえ、どんなふうに?」
    Aさん「何でもツッコんでくるし、とにかく言葉が乱暴なんです。」
    私  「方言でそう聞こえるのかも?」
    Aさん「うーん、それもでしょうけど、とにかく答える暇がないんですよ、どんどんツッコんでくるんです。」
    私  「例えば?」
    Aさん「例えばこの前なんか、家の駐車場でゴミの選別をしてたんです。そしたら寄ってきて、ああじゃない、こうじゃない、これはこう!って、まるで私が何もわかってないみたいな言い方で指示してくるんですよ。」
    私  「ええ~?!@@;」
    Aさん「そうなんです、それとか庭で剪定していたら、そこじゃない、あそこで切るんだ、こうしないとああなるじゃないの!って半ば怒られてるような感じで・・・本当に嫌でした。」
    *****
    わーお、かなり強烈ですね。
    (^_^;)
    ご近所さんだから人間関係も大事、簡単に引っ越しするわけにもいかないし、これは大変です。どうやら、他にも彼女を苦手とする人たちがいるそうで、Aさんはそういう人たちと「どうしてあんな言い方するのかしらね?」と話すそうです。

    この実話について、まず、2つハッキリといえることがあります。
    ^^
    一つは、感じ方は人それぞれ、ということ。
    二つ目は、他人は変えられない、ということ。
    ね~、そうなんです、どんなに相手が嫌いでも、あなたが相手を変えることはできないんです。本人が変わろうと思わない限り、変わることはありません。
    ><;
    ただ、感じ方は人それぞれとは言っても、数人の人たちが同じように感じるということは、この女性、相当手強い様子。
    この女性、どうしてこんなに攻撃的なんでしょう?
    ・・・。
    ・・・。
    ・・・。
    Aさんはその後、この女性について、こんなことがわかってきました。
    • 実家は農家で、兄弟姉妹の中の4番目であること
    • ご主人は自衛隊を勤め上げたこと
    • 子どもはおらず、二人で何度も転勤してきたこと
    • 彼女の実家近くでは、自衛隊員との結婚は玉の輿であること
    • 真面目であること
    • お財布のひもがすごーーく固いこと
    • 庭の剪定や家の修理はご主人は全くしなかったので、全部彼女がやってきたこと
    • ご主人が動けなくなってからはデイサービスを利用しつつ、自宅で介護していたこと
    • 愛犬とご主人が亡くなってからは、一人で暮らしていること
    どうですか?
    これらをふまえると、皆さんの中で、点が少しずつつながってきませんか?
    ^^

    私はね、ここまで聞いた時に、「この女性は寂しいのかな」と思ったんです。
    長いことお父さんのお世話をしていたのに、お父さんが亡くなってしまった。
    一人で話し相手もいない。
    お父さんに口うるさく言っていたことを、言う相手がいなくなってしまった。
    それが今度は近所の人たちになったのかな、って。
    それに、生まれ育った家庭では周囲も自分も「乱暴に聞こえる話し方」が普通だったのかも。他意はないかもしれない。
    自衛隊員は規律が厳しいから、そんなお父さんの仕事柄、自分も厳しくなったのかも。農家で育ったのなら、自然の厳しさと折り合いをつけながら収入を得ることになるよな。
    転勤が1~2年ごとにあるなら、知らない土地に行くたびに、新しく友達をつくらなきゃいけないけど、またすぐ転勤しなきゃいけなくなる。人と深く関わらなくなるだろうな。
    ・・・どうでしょう?^^
    彼女のことがちょっと違う女性に感じられるようになりませんか?
    真面目がゆえに、常に正しいことをしなければならないという気持ちが人一倍強い。
    その真面目は、ご主人の仕事、育った環境、結婚してからの境遇が積み重なったもの。
    こちらが先入観を入れずに、正直な自分になって話したら、きっと違うかも・・・。
    そう思ってAさんに伝えました。

    後日、Aさんはこんな風に言っていました。
    「いや~、あの後、ビビリながら話をしてみました(^_^;)
    確かに、言葉は乱暴だけど、まだ嫌な気持ちにはなるけど、前とは少し感じ方が違います。
    庭の剪定も、こちらが教えてもらう、っていう立場を意識するとうまく会話することができました。
    もしかしたら、彼女は自分が常に正しい、と思うことで自分の価値を値踏みしてきたんでしょうか。」
    うーん、そうかもしれません。
    だから、常に正しいことをしないと、と思っていたかもしれませんね。
    本当のところは彼女にしかわかりません。
    ^^
    このことで、Aさんは「結局、自分がどう感じるかなんですよね~~」と言っていました。
    そう、何を言われたとしても、結局、自分自身なんですよね。
    このおせっかい?な女性があなたのご近所さんなら、どうしますか?
    庭の剪定に、ゴミの仕分けに口を出されたら、何て言うでしょう?
    良かったら、この記事をお友達に教えてあげてくださいね。
    皆んなで広げよう、自分を大切に思う心♡

  • 新しい友だちの作り方

    こんにちは!大人女子のセルフエンパワメント&セルフリーダーシップを応援するエネルギーヒーラー、中村久美恵です。^^

    今日は暖かくて、洗濯物がどんどん乾く予感。

    と、同時に、、、

    目がかゆかゆになるPM2.5も飛んできつつあります(;_;)
    みんなでもっと緑を増やさないとですね!

    あなたは新しい人と知り合うの、得意なほうですか?それとも苦手ですか?

    私は子どもの頃から思春期まで、転校生でした。

    とある中学校に転校したときには、休み時間に他のクラスから私のことを見に来た学生がたくさんいました。珍しかったんでしょうね、田舎の学校だったので。

    廊下の窓は全開になっていたので、学生たちは廊下の窓に集まって、何かささやきながら私の方を見たり、「興味ないよ~」を装って、ゆっくりゆっくり通り過ぎながら観察していく学生もいました。

    いま思うと、見せ物?!(^_^;)とも思いますが、しょうがないですよね。

    転校生にとって、クラスの友達は、大きく2つのタイプに分かれます。

    1つは、遠巻きに見ている学生。このタイプはなかなか話しかけてきません。様子見というか、こちらがどういう人間なのかがわかるまで、近づいてきません。

    もう一つは、積極的に話しかけてくる学生。前の学校はどんなだったの?勉強はどこまで進んでるの?家はどこ?困ったことがあったら言ってね!親切な優等生タイプです。

    細かく言うと、この中間もいます。

    優等生だけど、知らない子に関わり合いたくないから、遠巻きに見てるだけ。何かあれば話すけど、決して心を開くわけじゃない。

    あなたは、どのタイプですか?^^

    わからないことあったら、聞いてね!

    どれも良い悪いではありません。大人になった今かんがえると、それぞれ、家庭でどのように教育されていたのかがわかります。だから、どれもアリ。

    ただ、一つ大事だなあ、って思うことがあります。^^

    それは、

    「相手は違う場所から来た。違う言葉(方言)、違う環境、違う生活習慣、違う価値観がある場所で育った。」

    ということを認めてあげること。

    これ、大人も大事ですよね?会社で異動や転勤がある方は、おかわりかと思います。

    転勤すると、男性は会社の部署内や会社内の見えない政治に気を配らなければならないだろうし、奥さんはご近所づきあいやPTAなどに慣れなければなりませんね。

    新しい環境というのは、大人にとっても、子どもにとっても、ストレスがかかるものです。そんな時に、迎えてくれる人たちが親切で、フレンドリーなら、とっても助かって、ほっと安心するはずです。

    実際に、これが無意識にでもわかっている子ども、認めているこどもは、初めて私(転校生)と話すときに、穏やか、親切、優しい、ジョークを言える。そんな子どもたちでした。

    3月は異動の季節です。あなたは出発するほう?誰かを迎えるほう?

    「あの人のこと、よく知らないから」と遠ざかるより、「どんな人なのかしら?」という好奇心を優先させて、この春、新しい友だちを作ってみませんか?

    違いを見極めて、お互いの価値観を認めあったら、私たちはもっと平和な世界を創っていけると、私は信じています。

    もし、この記事が役に立ちそうなお友達がいたら、ぜひ教えてあげてくださいね。皆んなで広げよう、やってみる勇気♡