カテゴリー: 思いやり

  • お年寄りと話しますか?聞きますか?

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。

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    本当はヒーラーになりたいあなたを助けるエネルギーヒーラー、中村久美恵です。ヒーラーになるのに今の職業は関係ありません^^ 
    今年、エアコンを17年ぶりに買い替えました。電気屋さんいわく、「17年、すごいですよ。12,13年くらい使ったら、元をとってますよ。今のエアコンは7~8年ですから。」だそうです。
    @@;
    室外機をチェックして「ガスが抜けてました。取り付けた人が下手だったんですね。上手な人がつけると、ガスはずーっとなくならないんですよ。」と教えてくれました。
    いやはや、取り付けた人の申し訳なさそうな、自信のない顔の理由が、今頃わかるとは。

    さて、最近、地域のおじちゃん・おばちゃん(80代)と話す機会が増えてきました。たぶん、自分の中で「お年寄りと話す余裕」ができてきたのかな、って思います。ふつうは「何を話せばいいのやら」とか思いそうですが、意外と、「聞き役」でいることで、たくさんの情報をもらえたり、知識が増えたりしています。
    そんな会話で気になるのは、介護や宿泊できる施設での、スタッフの「暴言」。俗に言う、言葉の暴力ですね。特に、お風呂の時が多いと感じました。本人とスタッフで密室になりますからね、上司の目が届きません。
    他人のまえで裸になるだけでも、じゅうぶん無防備な気持ちになるのに、スタッフは「年寄りは気にしない」と勘違いしているようです。(オーラがわかれば一目瞭然なのに)
    さらに
    「汚い」とか、
    「どうせすぐ死ぬからいいよね」とか、
    犬のように「お座り!」と言われたりと、ひどいのなんの。
    この勤務態度でお給料もらえてるなんて、開いた口がふさがりません。
    ある人によると、「スタッフたちが慣れ過ぎていて、鈍感になっている。」エネルギーやオーラがわかるスタッフがいれば、ずいぶんと世の中の施設は変わるだろうに。。。
    預ける側の家族としては、「外からわかりにくい、内部事情」を事前にどれだけ正確に手にいれることができるか?が、お金をどぶに捨てない方法になります。
    お年寄り本人も我慢に我慢を重ねています。
    人によっては言い返すようですが、多くのお年寄りは戦後に子ども時代を過ごした世代。だから、とにかく我慢強い。これが裏目にでて、何も言わずにグッと耐えています。
    耐える理由は、おもに3つあります。
    1つは「お世話してもらっているから、我慢しなきゃいけない。」という罪悪感、
    2つめは「言い返したら、お世話してもらえなくなるかも」という恐怖、
    3つめは「文句を言ったら、家族に迷惑をかけてしまう」という心配。
    あとは「耐えるしかない」というあきらめ(選択肢がないという思い込み)です。
    いずれも、愛からの決断ではなく、恐怖からの決断です。
    ><;
    だから、恐怖が現実化しています。
    しかし、黙っているから、お年寄りが「何も感じていない」「何もわかっていない」と勘違いしているスタッフの多いことよ。ハートチャクラから上のチャクラが閉じている人が多いのかな。年を取らない人はいないのに、と思います。
    バシャールによると「あなたが与えるものを、あなたは受け取ります」という宇宙の法則があるので、このスタッフたちは同じ心無い言葉を受け取るのでしょう。
    知り合いによると、認知症の人でも、ひどいことを言うスタッフを避けて、親切なスタッフに希望を言うのだそうですよ。
    例えば「早く帰りたい」。
    自宅を送迎するスタッフではなく、親切なスタッフに「早く帰りたいんだけど」と伝え、「あの人(自宅送迎担当のスタッフ)に言ってね?」と言っても、首を横に振り続けるのだそうです。
    これぞ、ザ・エネルギー!
    ^^
    決してごまかしがきかない、決して嘘が通じない、本音の世界です。
    施設で働くすべての人が、エネルギーを繊細に感じて、オーラやチャクラを感じて、それに応じた会話や対応ができたなら、お年寄りたちの生活は一転するのに、と思います。
    ハートを開いた、オープンで正直な会話。
    本当の共感と、素直な心。
    我慢をする必要がなく、
    失敗が存在せず、
    不安はすぐに解決する、
    自分が大切にされているという安心、
    生きていて良かったという感謝に笑顔。
    私はそういう世界に住みたいなあ、と思います。
    ^^
    より高い視点から見ると、施設のスタッフとそこに通う利用者のお年寄りは、凸と凹、お互いの学びのために、お互いを映し出す鏡として存在しているのでしょうね。
    言いたいことを言うのは当たり前。でも、それが許されない、できない、恐怖で運営される世界が身近にある。私に何ができるかなあ、と考えます。
    専門的な介護はできないけれど、専門的に会話を聴くことはできます。
    あなたにもできることがありますよ。
    ^^
    一緒に、もっと優しい世界を創りましょうよ?
    お年寄りは、私たちがいう「重い話」「友達に話しにくいこと」にも動じません。それどころか共感して、涙してくれたりします。世代を超えて、友情も生まれます。(私はそうです)
    思いやりのある世界を広げたいな、と思います。
    あなたの周りのお年寄りに、ちょっと、声をかけてみませんか?
    だいじょうぶですか?、どこに行きますか?、聞こえますか?、良かったら持ちましょうか?、誰かに連絡しましょうか?、次で降りるんですよ、ここ座りますか?。話かける言葉は何でもいいんです。相手があなたの親切を受け取れなくても気にしないで。だって、優しくされるのに慣れてないのかもしれませんから。
    皆んなで広げよう、違う世代も大切に思う心♡

  • 聞いてほしいの!!

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。

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    インナーチャイルドを大人に変身させるセルフヒーリング、エネルギーヒーラーの中村久美恵です。自分らしく生きたいなら、セルフヒーリングは切っても切り離せません^^ 
    最近、サボっていた草取りをついに敢行(かんこう)しました。
    (^_^;)
    古い一軒家、外回りや庭の雑草も温かい日差しが続く日にはがんばって成長しています。
    雑草といっても、この時期は柔らかい新芽なので、サクサク取りやすいです。同時に、「せっかく頑張って出てきたのにごめんね~」っていう気持ちになります。
    (・_・;)
    さて、今日は「みんな、話を聴いてほしいんだなあ・・・」としみじみ思った出来事が続いたので、それをシェアしますね。

    実家の年末大掃除を手伝いはじめて、数週間。
    この際、大きなものも手放そう、ということになって、掃除を続けています。
    ある日、駐車場で燃える・燃えないなどを仕分けしていると、ご近所さんが見に来ました。
    話はたいがい、
    「あら~、頑張っとるね~?」
    とか
    「あら~、大変ねえ~?」
    「奥さん大変ね~?あっ、おねえちゃん?あら、ごめんごめん、お母さんと間違った!」
    とかで始まります。
    ^^
    *****
    私「はい~、もう、キリがないんですけどね~」
    (^_^;)
    「そうねえ、うちもね~、やらんといかんのだけど・・・」
    (>_<;)
    「重いものは大変ですものね~」
    (>_<;)
    「そうなんよ~!それにね、もう、うちのお父さんがなーんせんけん、もう本当、散らかし放題なんよ~。もう、全部捨てたか~!」
     ※訳:「そうなのよぅ!それにね、うちのだんなが何っんにもしないから、もう本当に散らかり放題で。もう、全部(注:だんな含む)捨てたいわよぅ~!」
    (>_<;)
    そうして、2階建ての家に70代になって住むのがいかに大変か、2階においたままの義理の親の重い(そして高価な)タンスをどうやって下ろしたものか、などの話になります。
    たいがい、80代、90代で見送った義理の親の家具は「使わんのにだんなも捨てきらんから」という理由で、自分の子どもが40代、50代になるまでそのままだったりします。
    (^_^;)
    私が「そうそう、処分するにも下ろせないですよね」と相づちをうった途端に、
    「そう、便利屋もお金かかろうが~?」
    (便利屋さんに頼むのもお金がだいぶかかるでしょ?)
    と片付けるのにも一苦労、という話が続きます。
    さらにそこから、
    「この前いただいた水仙、本当に良い香りね!」(「そうですよね~♡」)
    「お姉ちゃんは甘いモノ好き?」(「はい、大好きです!(^o^)」)
    「お酒は夏はビール、冬は熱燗よね」(「食事の楽しみですよね^^」)
    さらに、
    • 子どもが結婚する気配がなくて心配だ、
    • 女が何かするにはお金がいる、
    • 義理の親の介護は仕事をしながら頑張った!
    • この前、演歌歌手のコンサートに行った、
    • 昨日、ショッピングモールへ行った、
    • ちりとりを安く売ってるバス停から近い店はどこか、
    • お父さんが施設を移った、
    • ○○さんも自宅介護が始まった、
    • ゴミ置き場が遠くて、出しに行くのが大変だ、
    など話は流れて、
    「あっ!ごめんなさいね、話が長くなっちゃって!
    それじゃね、おねえちゃんも体きをつけてね、あまり頑張りすぎないで。」
    (*^^*)
    とお開きになります。
    こんなことが、毎回、実家に行くたびにあるのです。
    不思議です、今までこんなことはありませんでした。
    ふだんは誰もこんなに長く話をしないのです。
    人が3人集まると、話さない人が出てきます。
    話をする人、聞く人、何も言わない人、です。
    でも、2人だけだと、すごく話が長くなるのです。
    すごく、相手のことがわかってくるのです。
    ○○が好きなのか。
    △△に行くのか。
    そんな過去があったのか。
    仕事しながらがんばったんだなあ。
    お子さんはお花が好きなのか。
    老老介護、大変だろうなあ。
    それまではただのご近所さんだったのが、一人の人間として見えてきます。
    すごく、相手のことが近く感じるようになるんです。
    ^^
    こうやって人は人間関係を深めていくんだなあ、とつくづく思いました。
    ただ、誰にでも安心して話せるわけではないですよね。
    やっぱり、人を選ぶと思います。
    この人なら話しても大丈夫。他の人に言わないだろう。
    この人なら話しても、わかってくれるだろう。
    この人なら、こういう話をしても良いだろう。
    こんな小さな信頼のかけらを、簡単な言葉のやり取りを通して感じとりながら、やがて自分の話したいことを相手に話すようになるのでしょう。
    本当は話したい。
    本当は聴いてほしい。
    本当は・・・。
    そんな人が実はたくさんいるんだなあ、でも、そのキッカケがなかったり、相手が見つからなかったりするんだろうなあ。
    そんなことを思いました。
    あなたのご近所に、話したそうな、特に高齢の方はいますか?
    ^^
    一言、言葉をかける。
    それが相手の人生を変えることは実際に多くあります。
    相手が年を重ねても忘れられないほど、感動したり、嬉しかったりすることがあります。
    その時にはそうだと気づいていなくても、後からわかることだってあります。
    あなたが相手のそんな「忘れられない人」になる可能性は、いつでも、あります。
    明日からの一週間、誰かに一言、言葉をかけてみませんか?
    ^^
    良かったら、この記事をお友達に教えてあげてくださいね。
    皆んなで広げよう、自分を、相手を、大切に思う心♡

  • 無力感、罪悪感を超える

    こんにちは!大人女子のセルフリーダーシップを応援するエネルギーヒーラー、中村久美恵です。^^

    1ヶ月ほど前から多忙になり、身体もお疲れ。なので、整骨院の先生に助けを求めて、週1回通っています。骨格が本来あるべき場所に戻ると、一時的にすごく痛かったりするのですが(^_^;)時間が経つと「ああ、これが本当の位置なんだなあ」って感心します。やっぱり、手技はすごいですね!^^

    さて、コロナの影響で多くの人が不安と心配な気持ちを抱えています。
    なぜか涙が出てしまう、落ち込んで怖くなって動けなくなってしまう、など色々な人たちがいます。これを読んでいるあなたは大丈夫ですか?(*´ω`*)

    私は、こういう時に出てくる、自分の無力感や罪悪感、あるいは自分は十分ではない、というような気持ちが、とても大事だと思っています。

    いっけんネガティブですが、これは自分がステップアップするための最初のステップ、気付きの状態です。だから、今までのように見過ごしてほしくないな、って思います。^^

    私にはできない。
    私には無理だ。
    私にはどうしようもない。

    こんな思い込みを感じたら、つい、

    できない私はダメなんだ。
    できない私は十分ではない。
    できない私に価値はない。

    などと思いがち。この2つはセットのように、ごく自然な流れで起こるので、意識していないと気づかないと思います。^^

    私たちは誰もが不完全な人間という生き物。
    この世界に来たのも、完璧を目指すためではありません。
    だから、出来ないことがあっても良いんです。^^

    時々、一生懸命やってみても、十分ではないとき、こと、が起こります。
    これは誰もが避けられません。だから、実際に起こるとすごく落ち込みます。
    結果を見て、出来ないことがある人間だと受け入れるのがとてもつらいですね。

    今なら、医療関係の方々に当てはまるでしょうか。

    ただ、私たちには、どんな人であっても、出来ないことがあります。
    どんなに頑張っても、不十分な時があります。
    だから、もし落ち込んでも自分を責めないでほしいな、って思います(*´ω`*)

    もし、あなたが自分を責めていることに気づいたら、次はこんなふうに自分に聞いてみてください。

    *私に変えられることは何だろう?
    *私に変えられないことは何だろう?
    (違いを見分ける!)

    例えば、人や動物の寿命はコントロールできません。
    でも、どのような態度で接するかは、あなたが変えられます。

    あなたの態度には、あなたの考えが反映されています。
    結果に左右されるのではなく、あなたの自分軸を大事にしてください(*´ω`*)

    自分の中にスペースが無くなっている人が大勢います。
    スペースの取り戻し方もわからないまま、どんどん突き進んで傷ついている人もいます。

    まずは自分を大切に。
    短い時間であっても、自分をいたわりながら行きましょう^^

    スペースを取り戻したい、誰かに話しを聞いてほしい、という方は、オンライン個人セッションをご予約くださいね。自分だけの時間を意識的に持つようにしましょう。

    もし、この記事が役に立ちそうなお友達がいたら、ぜひ教えてあげてくださいね。皆んなで広げよう、やってみる勇気♡

  • 大変な毎日に見つけた小さな良いこと

    こんにちは!大人女子のセルフエンパワメント&セルフリーダーシップを応援するエネルギーヒーラー、中村久美恵です。

    コロナウイルスに負けないように、免疫力をアップすることを意識しています^^
    整骨院の先生が「血液の循環が大事ですよ!」とおっしゃっていたので、アロマオイルを使って足や耳、手のひらをマッサージしたりしています。気分転換にもなって、いいですね!

    毎日のニュースでうんざり・・・天気が曇りや雨だとさらにどんより・・・
    なので、毎日の中に「小さな良いこと」「小さな感謝」を探すようになりました。
    皆さんにもシェアしますね。^^

    忙しい1日を送った夕方、「はあ~・・・」とため息。
    ふと窓をみると、美しい夕焼け。
    黄金色に輝いて、キラキラしています。

    「ああ、きれいだなあ・・・」

    今日も一日、がんばったなあ、ワタシ。
    よし、美味しい夕飯たべよ!

    美しい夕焼けのおかげで、自分を労る(いたわる)元気がでました。

    子猫の看病が長期間続いて、思わず涙がこぼれたとき。
    ああ、もう、どうしてこんなにつらいことが続くんだろう?
    と思って、ふと、壁を見ると
    「Every good and perfect gift comes from above」
    という額が目に入りました。

    そうだ、あの子は天から預かった宝物だ。
    宝物なんだから、どんなにつらくても耐えられる。
    あの子が一番たいへんな思いをしてるんだから。

    そう思いなおして、乗り越えられました。
    愛って、忍耐ですよね。
    あ、愛があるから耐えられるのかな。

    お庭にいた猫が「入れて~」とご帰宅。
    ドアを開けると、さわやかな夜の香り。
    空には星がでています。

    「ああ~、いい空気。」

    数回、深呼吸してみる、春の宵。
    よく星を見ると、キラキラしています。
    明日は晴れるかな~♪

    ふと地面を見ると、クローバーたちが
    ちゃんと葉を閉じて、寝ています。
    思わず、笑顔になりました。

    明日も良い一日でありますように、と
    願ってドアを閉めました。

    あなたの毎日にも、「ふと感じた、見つけた、小さな良いこと」はありますか?
    もし見つけたら、ぜひ教えてください。
    家族やお友達とシェアしあうのも良いですね。

    もし、この記事が役に立ちそうなお友達がいたら、ぜひ教えてあげてくださいね。皆んなで広げよう、やってみる勇気♡

  • 商売は結局、人との○○○○

    こんにちは!大人女子のセルフエンパワメント&セルフリーダーシップを応援するエネルギーヒーラー、中村久美恵です。

    せっかくお花見の季節なのに、いろいろな行事が取りやめになったりして、ちょっと残念ですね。でも、桜の立場になったら「あ~、今年は人間が来ないから、枝を折られたり、ゴミを置いていかれたりすることがなくていいなあ!」って喜んでるかもしれません。

    最近、ミシンを買い換えることになりました。いろいろ話す中で、ミシン屋さんがこんな話をしてくれました。

    *****

    サービスの基準が昔と比べて変わりましたね。

    昔はご自宅にうかがって、ミシンをその場で直してさしあげるのが、とても良いサービスとされてたんです。

    でも、今は、自宅に来てほしくない、という人が増えて、ミシンを持参で店頭に来る人が増えました。

    同時に、ネット検索して商品の実物を見るだけの人も増えました。

    ネットと比較すると値段が高い、という言いがかりも増えました。似てるけど、違うミシンなのに・・・。
    (※ミシンは家庭用、職業用、工業用とあり、価格は機能により異なります。)

    ひどい人に店頭で、6桁の(価格の)ミシンをわざとギーっと傷つけられて、大損害になったこともあります。

    昔はこんなひどい人はいなかったですよ。

    でもね、中村さん、○○に住むおばあちゃんが長年使ってるミシンを直してあげたら、涙を流して喜んでくださったんです。

    結局、これからの商売、大事なのは人間関係ですね。

    うちは、去年、100周年を迎えました。甥っ子が4代目でね、2歳の頃からミシンで遊んでた子なんですよ。

    あの子は刺繍(コンピュータで刺繍の図案がセットできる)ミシンが得意でね?おかげで、私たちも新しい出会いがあって、仕事の幅が広がりました。・・・

    *****

    100年続く家業って、そうそうないですよね!@@;
    びっくりしました。

    同時に、時代の変化とともに、正直に商売している人を信じられないお客様が増えたことも感じました。

    「すいません、余計なことばっかり話しちゃって。でも、中村さんみたいに話をできるお客様って、もう、あまりいないんですよ><;」とおっしゃる3代目。

    「車で迎えにいっても、店までだま~ってるお客さんもめずらしくないんです。私も何話していいかわからないから、車の中で黙ってます。」

    知識と技術は店舗に掲げられた見事な賞状(一級縫製機械整備技能士)が物語っています。話してみるととても楽しい情報通。

    「何でも聞いてください!!」と自信を持って言えるのは、長い経験を積んでいるからこそ。なのに、どんなに誠意を尽くしても信じてくれない人がいる、というジレンマを感じました。

    残念ですよね(´・ω・`)

    長い経験と専門知識を兼ね備えた人からは多くのことを学べるのに。
    ビジネスメンターですよね?

    「中村さんね、安い1万円くらいのミシンをどんどん売って、すぐ動かなくなるのを待って、また安いミシンを売る店もあります。でも、それは、うちでは出来ません。」

    3代目のプライドと仕事の理念(ポリシー)を感じました^^

    高くても長持ちするもの、そして長持ちするからこそ、お客様が困らないように私たちがメンテナンスをしっかりするんだ!という強い情熱。

    私が30年前に購入した職業用ミシンは、一部の部品がどうしても動かなくなって、ついにお払い箱となりました。

    分解したミシンを店頭で見せてくださり、「ここがどうしても・・・」と申し訳なさそうに説明するご主人。「丸1日、溶剤につけてみたんですけど、どうしても・・・」

    「私の保管方法が悪かったんです。(※猫がおしっこをひっかけないように押入れに入れていたので、湿度で樹脂部品が癒着してしまった)ここまでしていただいて、ミシンも喜んでます。ありがとうございました。」

    そして、介護用の服を縫いたいという私に、「中古で良かったら、同じような使い方の職業用ミシンがありますよ!」と教えてくれたご主人。どこの店で買うよりも、早く安く手配してくださいました。

    本当に感謝、感謝です。(*´ω`*)

    店頭で使い方を習って(ほぼ同じでした。むしろ、便利になってた(^_^;) )ミシンと一緒に自宅まで車で送っていただきました。

    個人や家族で仕事をしている人ほど、人間関係が大事ですね。
    良いお客様を選びましょう。
    すべての人に貢献する必要はありません。

    例えば、迷惑な人、仕事を妨害する人、因縁をつけてくる人、お金を支払わない人などは、もっての他。こちらからサヨナラしましょう。

    お客様と商売人は同じ人間です。どちらが偉い、偉くない、ということはありません。
    高い買い物ほど、お互いの人間性がわかります

    ありがとうございました、ありがとうございました、と頭を下げながら去っていったご主人。これからも良いお客様に恵まれますように。

    この記事が役立ちそうな人がいたら、ぜひ教えてあげてくださいね。皆んなで広げよう、人を信じる勇気♡