カテゴリー: 進化

  • 優しくされるのは、嫌ですか?

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。

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    本当はヒーラーになりたいあなたを助けるエネルギーヒーラー、中村久美恵です。ヒーラーになるのに今の職業は関係ありません^^ 
    先々週、保護した子猫は体重を200g以上増やして、丸々としてきました。
    先日体重を計ったら、556gでしたよ。
    ^^
    今は走れるようになってきたので、部屋の中をガーゼの手作り胴輪でお散歩するようになりました。あとはジャンプの練習です。
    不思議なもので、鳴いて、応えてもらって、かまってもらって、自信にあふれた顔になってきました。初日~3日目くらいは、怖くてお母さんを呼んで鳴いていたのに・・・。愛されて、安全を感じると変わります。人間と同じですね。
    ^^
    さて、あなたは他人から親切にされたり、優しくされることは好きですか?
    うれしいですか?
    まあ、普通はうれしい、と思う人が多いかもしれません。
    でも、ある記事を読んで考えさせられました。
    その記事は発達障害の生徒たちが通う学校を退職した男性の話でした。
    男性は仕事を辞めてからも何かしら社会の役に立ちたいと思っていました。
    ある日、自分と同じマンションに住む女性が、どうやら障害がある子どもを抱え、さらに買い物した荷物を大変そうに運んでいました。
    男性は
    「お手伝いしましょうか?私はあなたのお子さんのような子どもたちの学校で教師をしてきました。多少の知識はありますから、大変な時はお手伝いできますよ。」
    と話しかけました。
    そのお母さんは
    「まあ、ご親切にありがとうございます、そうなんですか、・・・」
    と話したのではなく、無言で立ち去りました。
    後日、マンションの管理室を通してクレームしてきたそうです。
    知らない人に話しかけないでほしい」と。
    男性は心から親切のつもりで話しかけたので、大変驚いた、と書いていました。
    @@;
    あなたは、どう思いますか?
    私はね、改めて思ったんですよね、いろんなことを。
    1つめは、私たちが、他人の親切を「受け取れる」のは、他人を「信頼できる」と感じた瞬間だけじゃないかな、ということです。違う言い方をすると、他人を信じている自分、に自信があるかどうか、です。
    2つめは、豊かさを「受け取れるかどうか」の準備が、スペースが、自分の中にあるかどうかです。他人の親切は「豊かさ」の一つの形態なので、これを「拒絶」して「私に近づかないで」と周りに知らせることは、豊かになりたくない、と言っているのと同じです。
    3つめは、この女性は他人を信じられなくなるようなことを経験したのだと思うけれど、声をかけてきた元教師の男性は、その本人ではなく、まったく違う人ということです。人はよく過去の間違いを繰り返さないように用心深くなることがありますよね。
    4つめは、自分が傷つかないように守ろうと鉄壁を創ると、周囲から「孤立」してしまうということ。俗に言う、「あの人、話しかけにくいよね」という雰囲気を作ってしまうと、自分ひとりですべてを背負い込むことになります。
    5つめは、世代によって、他人を信じられる度合いは相当違う、ということ。65歳以上の方であれば、子どもの頃はインターネットはありませんでしたね。20代になると、話すよりメールが常識。他人とリアルにかつ気軽に話す、ということへのハードルが違います。
    いろんなことを踏まえたうえで、私はお互いを信頼できる社会に住みたいなあ、と思うし、同時に、他人の親切を受け取らないという自由選択も大事だと思います。
    あなたは、どう思いますか?
    あなたなら、男性にどんなふうに反応しますか?
    ^^
    皆んなで広げよう、自分と他人を大切に思う心♡