You can be only YOU

  • 本音で話すと良い理由って?(1)

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。好きなことで食べていきたい貴女を応援中!詳細はメールマガジンで💛さあ、好きなことで食べていこう!

    こんにちは、エネルギーヒーラーの中村久美恵です^^ 
    8月26日のセルフラブシェアリングの会、詳細はこちらです
    *****
    シェアリングの会って、要するに、自分の気持ちをシェアする会です。

    今回は、「なぜ、本音で安全に話すことが大事なのか、その理由とは?」についてお話します。

     

    例え、安全な環境だとしても、自分の本音を他人の前で話すことが、なぜそんなに重要なのでしょうか?

     

    それは、「いま、私がいる場所」について、いまの気持ちや心の感じを自由に話せる時空間を他人と共有することは、 貴女が自身では気づけない、心のブロックを、重荷を手放すこと、人生が大きく前に進むことだからです。

     

    例えば、

     

    起業したいけど・・・

    もっと収入を得たいけど・・・

    新しいことを始めてはみたけれど・・・

    環境を変えたいけれど・・・

     

    こういった「~だけれど」の先にあるのは現実化をはばむブロックですよね?

     

    そして、これらの「~だけれど」は さんをそこで止めてしまいます。これが長期化すると、「やっぱり無理かも」とあきらめてしまうでしょう。

     

    あるいは、多くのハウツーにハマったり、余計なお金を遣ったり、無料の〇〇で何とか解決しようとするかもしれません。

     

    でも、本当には解決しません。

     

    外に解決を求めても、自分自身でどのようなブロックがあるかを自覚しないままでは、何も解決しないし、現実も変わらないのです。

    ><;

     

    気づかなければ、手放せないし、変化変容させられません。

    秘密が守られる安全な場所で、話すこと・聴くこと、の両方が、「気づく」ために必須なのです。

     

    集まった人たちには必ずグループヒーリングが起こったり、人それぞれのタイミングで共通課題に対する癒しが起こります。

     

    これは、話すことの他に、他人の話を聴くことで「あ、自分と同じだ」「私なら違う反応かも」等と自分のことをメタ認識(自分を他人のように客観的に見ること)できるからです。これは独りではできないことです。

     

    私がBBSHの学生だったとき、このような少人数の集まりは対面で行われ、「プロセスグループ」と呼ばれていました。自分の悩み(感情)を話して、それをプロセス(消化して変容させる)していくクラスです。

     

    日本人は本当にこれが嫌いで(笑)ディスカッション文化で育った米国人と異なり、「人前で自分のことを話すなんて!」という、エベレストのように巨大なブロックがありました。

     

    でも、話した人に何が起こったと思いますか?

    ^^

    オーラがふた回りくらい大きくなって、キラキラ輝き始めて、それまでオーラ内に抱えてきた重荷がすっかりなくなったのです。

     

    特にたくさん泣いた人は、目がアニメのようにキラッキラ✨になりました。(涙は思い込みを創ったときに生成された化学物質を外へ出してくれるのです)

     

    さらに、周りの生徒たちも「私って〇〇だったんだ」という深い内面に気づけたり、「実は私も同じことで悩んでた」などの正直な気持ちを話せたりしました。

     

    その結果、悩みの原因に気づいて、変化変容するまでの時間がみんな劇的に早まりました。悩むときにどうすれば良いか?という心のルートがはっきりしたからです。

     

    貴女も、心のルートをはっきりさせませんか?

    人生から悩みが消えることはありません。でも、これからの将来も、悩みが出てきたときに「どうすれば良いのか、知っている。」という経験は、一生役に立ちます

     

    どんな人生を送りたいのか、自分はどうなりたいのか、誰にでも選ぶ権利があります。

     

    貴女の、まだ実現はしていないけど、「こうなりたい」をぜひ、聴かせてください。一緒に、心のブロックや重荷がなくなる瞬間を体験しましょう。

     

    それでは、また~^^/

     

    **********

    8月26日のセルフラブシェアリングの会、詳細はこちらです

    このコミュニティでは、誠実と信頼を大切にします。 

    話した内容は、オンライン・オフラインともに参加者全員、秘密厳守です。これは、参加者同士お互いを尊重するために必須です

     

    セールスや勧誘はもちろんありません。

    批判・否定・非難はありません。

    何を話しても自由です。

    あるいは、当日、その時間になって「やっぱり、話せない」もありです。

    無理強いは一切ありません。

    泣いても笑ってもOKです。

    さあ、貴女らしく生きていこ♡

  • 気長に行こう

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでヒーリング&カウンセリングを提供中。

    ーーーーー 
    自分を癒すと周りの人も癒される、こんにちは、エネルギーヒーラーの中村久美恵です^^ 
    いよいよ年末ですね!新年を迎える準備は整ってますか?
    中村家は静かな年末を過ごしています。
    そんな田舎の冬、焼き芋屋さんが時々回ってきます。
    買ったことは1度もありませんでした、昨日まで。

    最近の焼き芋屋さんは、お芋1個1000円とかする、と聞いていたので、とても買う気にならなかったんですよねえ。
    昨夜、用があってご近所宅へ行くとき、焼き芋屋さんの赤ちょうちんが見えました。
    「あ~、もう行っちゃうよね。」
    用がすんで出てくると、まだ焼き芋屋さんの軽トラが止まっています。
    「あれ?おかしいな、いつもはすぐいなくなるのに?」
    物は試し、ご近所さんの分も一緒に買いに行ってみました。
    「くださ~い!」
    すると、おじさんが
    「あ~、ごめんねえ、まだ焼けてなくって。」
    どうやら、思いのほか売れてしまったらしく、次に焼けるのを少し待っててくれたらできるよ、とのこと。
    いいですよ~、と焼き芋が並んでいる温かい鉄板近くで待つことに。
    おじさんは他市から来ているそうで、毎週この曜日のこの時間はこのあたり、と決まっているのだそうです。
    「お得意さんがいるからねえ、このあたりに毎週とめてるんだよ。」
    「そうなんですか~、知りませんでした。いつも「あ~、行っちゃった」って思ってました」
    「だいたいね、この時間はここなのよ」
    「そうなんですか~」
    ^^
    聞けばおじさんはこの道40年。
    @@;
    ご両親はお豆腐屋さんをしていたけど、自分は商売つぐのが嫌で、会社員になった。
    けど、いつの間にか、というか、やっぱり客商売になってた。
    この辺は月1で回ってきてたけど、お客さんが「月1回じゃ少なすぎる」と言ってくれた。
    だから、今では週1になった。
    ついでに、甘いみかんも仕入れて売ってる。
    小さな袋にいれて300円で売ってたら、お客さんが「箱で売ってほしい」と言ってくれた。
    だから、今では市場で仕入れて、そのまま売ってる。1kg1000円だよ。
    みかんは重いから、お年寄りから喜ばれる、家の前で買えるから。
    仲間には「あんたは安すぎるばい、もっと値上げせんと!」と言われる。でも、自分は「お前らが値下げせんかい!」と言っている。
    子どもが買いに来た時に、1個1000円なんて買えない、高すぎる。
    焼き芋はおやつ。おやつに買えない金額にしちゃいけない。
    最初は値段を知らなくて買った奥さんも、次は戻ってこない。
    長く続けたかったら、毎回お客さんが買いやすい値段にしてあげないと。
    20年も売ってる仲間が「売れない、売り切れない」って泣きついてくる。
    もっと安くしろ、って言うんだけど、すぐ稼ぎたいヤツにいくら「長く続けることが大事」って言ってもわからない。
    それに、高飛車に「売ってやってる」って態度はいけない。
    客商売なんだからね。
    毎回買ってくれるお客さんがいるから、自分には毎回売り切る自信がある。
    このくらいは売れる、っていう予想がつくから、それで仕入れるんだ。
    年末年始は市場がお休みだから、自分の家に150kgくらい芋を置いてる。
    17度くらいになるようエアコンつけて、芋を寝かせてるんだ。
    芋は1時間焼くと出来上がるけど、1時間半焼くともっと美味しい。
    家庭でチンしても真似できない味と甘さだからね。
    ・・・と、ここまで話して、おじさんが
    「小さいのしか焼けてないんだけど、いい?」
    と小ぶりな芋を4~5本取り出しました。
    「うん、むしろ小さいほうが食べやすいから助かる。」
    と買うことにしました。
    「じゃあ、500円ね。あとこれ、少しこげちゃったから、こげたとこ落として食べて。」
    と1本おまけしてくれました。
    ホッカホカの焼き芋で手と心もぽかぽか。
    ^^
    帰り道、おじさんの話を思い出しながら「愛あるスモールビジネスだな!」と感心しました。
    箱に入った紅はるかちゃんたちに囲まれて寝るおじさん。
    「自分の商品に自信がある」はずですよね。だって、商品を大切に扱って、美味しく仕上がるように時間をかけて、お嫁に出す(?)んですものね。
    この道40年・・・
    私なんかまだまだで、おじさんの足元にも及ばない。
    でも、だからこそ、まだまだ続けるぞ。
    そんなことを思った夜でした。
    個人で起業したビジネスは、形になるまで時間がかかります。
    考えや行動を変えたり、自分の成長とともに方法や対象を変えたり、
    「自分自身」と言うビジネスを進化させていく必要があるから。
    自分自身に向き合い続ける必要があるんですよね。
    私の知っている人も、起業して数年であきらめてしまった人がたくさんいます。
    私から見たら「え?まだ、何もしてないじゃん?」と感じるのですけどね。
    (;^ω^)
    あなたが来年、起業しようと思っているなら、ぜひ、気長に続ける気持ちで始めてみてくださいね。
    今年も1年、どうもありがとうございました。
    あ、焼き芋のお味は、下の上でトロ~リととろける、高級デザートのようでしたよ。
    ^^
    来月のカレンダーにおじさんが来る曜日と時間を書き込みました。
    ( ´艸`)
    皆んなで広げよう、自分を大切に思う心♡

  • 親切な行為はこう自分に返ってくる

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでヒーリング&カウンセリングを提供中。

    ーーーーー 
    自分を癒すと周りの人も癒される、こんにちは、エネルギーヒーラーの中村久美恵です^^ 
    最近、寒い時期になるとよく見る小さな野鳥を見かけます。
    ^^
    鳴き声が独特で、思わず「どこ?」と空を見上げます。

    さて、多くの皆さんは「引き寄せの法則」をご存じですよね。
    エスターヒックスがチャネリングするエイブラハムが有名です。
    自分が理想の自分になったところをイメージして(エネルギー状態になって)未来のそれをいち早く引き寄せる、というものです。
    が!
    これって、普段は忘れてたりしますよね。
    (;^ω^)>
    忘れている普段の自分のエネルギーも、引き寄せの状態になっているため、なかなか理想が現実化しません。
    しかも、現実化することを「いっさい期待しないこと」という条件があるんです。
    例えば、あなたが「もう、全然、現実化しないじゃん!」とイライラしているとします。
    すると、
     1.もっと早く現実化するはず、と気づかないうちに期待している
     2.イライラのエネルギーでイライラすることを引き寄せている状態
    なので、ますます、現実化は遠のきます。
    @@;
    じゃあ、期待しなければ、どうなるのか?
    今回、私と母に起こった本当の話をシェアしますね。
    ^^
    *****
    父が亡くなって一周忌が終わり、まだまだ片づけは続いていました。
    そんなある日、押し入れを掃除していたら、ダンボールいっぱいの固形石鹸がでてきました。
    @@;
    何がどうなってまた、こんなにたくさん・・・
    母に聞いても首をかしげるばかり。
    コロナ対策で手洗いを徹底したとしても、これはさすがに・・・
    (;x_x)
    相談して、知り合いの方に差し上げることにしました。
    まずは独り暮らしの女性。お友達が多い方なので、20個くらいもらってくださいました。
    さらに探して、
    「私も子どもも、液体せっけんは肌が赤くなってダメなんです」
    というありがたいご家族がいました。良かった~
    (;^ω^)
    いざ、差し上げると
    「ええ?こんなに?本当に?いいんですか?でも、こんな・・・」
    と全力で遠慮されるので、
    「もらっていただけると本当に助かります」
    と事情を話しました。
    それでも、
    「でもぅ、こんなにぃ・・・」
    ああ、これが人間。
    いざ、アバンダンスが来ると素直に受け取れず、自分が受け取っても良いのかと疑いはじめます。(=自分に受け取る価値があるのだろうか?)
    さらに罪悪感も登場し、加えて「お返し」という言葉がすでに頭に浮かんでいます。
    こんな相手の状態に気付きつつ、もう一度、
    「もらっていただけると本当に助かります。母と二人だし、手は4つしかないし(!)、本当に使いきれません。これでも、まだ倍くらいあるんです。」
    と説明します。
    すると、ここにきてやっと、ホッとした表情が見えてきました。
    「そうなんですね~、それなら、遠慮なくいただきます。うちも助かりますぅ、買わずに済むから・・・」
    あ~、良かった!その一言をずっと待ってた!
    ^^
    「本当に、すみません~~、こんなにもらっちゃって・・・」
    「いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます。」
     
    あ~、良かった!助かったね~、と母と話しました。
    そして、翌日の午後・・・
    「ピンポ~~ン!」
    「あら~、誰かしら?」
    母が出てみると、数回お世話になった、タクシーの運転手さん。
    私服だから最初はわからなかったです。
    (;^ω^)>
    運転手さん「これ、どうぞ」
    母「あら!久美恵、久美恵ぇ~~!」
    何事かと玄関へ行くと、母が袋を渡してきました。
    見ると、猫のごはんやおやつが沢山入っています。
    「わあ、こんなに?ありがとうございます~!
    でも、どうしたんですか?」
    と尋ねると、
    「うちの猫は8歳になって、あまり食べなくなったから。
    お宅(の猫)はまだ食べるでしょ?」。
    実はこの運転手さん、ものすごく猫好き。
    母がお世話している地域猫のことを覚えていて、
    「今日は黒ちゃん、おらんと?」
    と目が探しています。(笑)
    家であまらせるのも勿体ないし、自分が保護活動をしている所に持っていくほどの量がない。
    ということで、数回タクシーの乗せた母のことを思い出し、突然、訪問してくださったのでした。
    「わあ、うちはたくさん食べるから、本当に助かります。どうもありがとうございます~!」
    お礼を言うと、ニコニコの笑顔で帰って行かれました。
    *****
    石鹸をおすそ分けしたとき、私も母も「何か違う形で返ってくるかな?」とは、期待していませんでした。
    それより、「こんなにたくさんの石鹸(アバンダンス)、どうやって分けよう?(循環させよう?)」ということで頭がいっぱいでした。
    今おもえば、もらうことより、与えることに集中していたんですね。
    猫のごはんを差し入れていただいた時、私も母も、ありがたく受け取りました。
    母は「申し訳ない」という罪悪感を感じていましたが、私の「ありがとうございます!」につられた形で(笑)受け取りました。
    日本人は謙虚だけれど、「タダで受取る」ことは大事です。
    あなたが受け取るおかげで、誰かが「他人に無償であげる」という体験をすることができます。
    「こんなに?」と思うときほど、受け取りましょう。あなたのオーラが引き寄せたのだから、もらって良いのです。
    ^^
    じゃあ、好きじゃないもの、使わないものは?気にせず受け取りましょう。
    なぜか?あなたにも他の必要とする人に回す、循環させていく役目があるからです。
    自分が持っていなければ、循環させられません。手に入ったら、回すことが出来ます。
    物だけではなく、笑顔だってそうです。
    あなたは今日、何を受け取りますか?
    そして、何を与えますか?
    皆んなで広げよう、循環する親切心♡
  • 孤独は本当にさみしいのか?

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。

    ーーーーー
    本当はヒーラーになりたいあなたを助けるエネルギーヒーラー、中村久美恵です。ヒーラーになるのに今の職業は関係ありません^^ 
    日中の気温が20度前後になって、やっと秋らしい、というか朝晩は寒い季節になりました。
    ^^
    タクシーの運転手さんと話しましたが、「最近は夏の後に冬が来るようで、」秋がなくなってきている、という意見で一致しました。緑を増やしていかんと!と言っておられました。本当にそうだなあ、と思います。

    今月は、愛猫が2匹、天国へ行きました。
    (T‗T)
    旭(あきら)くんと、まる子です。
    二人とも、大事な大事なことを教えてくれました。
    たくさんの人が、当然だと感じること。
    それさえ「思い込み」で、手放せることなんだ、と教えてくれました。
    あきちゃんは体重が8kgもあって、抱っこすると腰がミシミシッ・・・と来るほど重かった男の子です。初めて迎えた発情期には兄弟のオス猫たちが震え上がるほどの迫力でした。
    去勢手術をしてからはおとなしくなり、実はとっても怖がりだった、ということがわかりました。見た目とのギャップが大きかったです。
    風邪をひいてからは、独りでいることが増えました。
    ><;
    猫は具合が悪くなると、親兄弟から離れて、一人で過ごすことを好みます。私に触られたくないと隠れるあきちゃんを、そっとしておいてあげよう、と見守り続けていました。
    ある日、あきちゃんがどうしても外にでる、というので「よし、こうなったら、うん、好きにしたらいいよ。」とお庭に出してあげました。たぶん、最期かな、という予感がしていたのですが、それが本当に最期でした。
    まる子は、あきちゃんの姪っ子になります。
    あきちゃんの妹(春美ちゃん)が生んだ4匹の、長女でした。
    出産に立ち会いましたが、春美ちゃんはパニックになって「なんか、おちりから出てきたぁ~~!」と大騒ぎしました。畳にポトンと黒いまる子が落ちて私がビックリ!
    (゚Д゚;)
    あわてて救い上げて、温めたのを覚えています。
    @@;
    まる子はあきちゃんに輪をかけた怖がりで、家の中にいるのに野良猫みたいに触らせてくれませんでした。妹や弟がみな先に天国へ行ってしまったので、同じ年の遊び相手はいませんでした。
    白血病を発症して、具合が悪くなってからやっと、触れるようになり、
    「まる子ぉ、病気しなければ、こうやってまる子に触れなかったよ。お世話させてくれてありがとう。」
    と言うと、あきらめたような表情で「にゃ~~」と小さく鳴きました。
    まる子はあきちゃんにとてもなついていたので、あきちゃんがいなくなってから、大丈夫かな?とよくお声がけしていたのですが、本当に残念です。

    さて、私が今回、2匹から学んだことは、
    「孤独とは豊かなものだ」
    ということでした。
    え?と思いませんか?
    孤独、と聞くと孤独死という言葉に代表されるように、さみしいとか、つらいとか、助けが来ないとか、ネガティブなイメージがありますよね。
    でも、あきちゃんもまる子も、「すすんで孤独になりたがった」んです。
    そのほうが「心の安らぎを得られる」から。
    誰でも、友達や家族と過ごす楽しい時間は好きです。でも、同時に、一人の静かな時間も必要ですよね?
    誰にも邪魔されない時間。
    ゆったりと、好きなことをする時間。
    ホッとしてリラックスする時間。
    ぼーっとできる時間。
    気分をリフレッシュする時間。
    インスピレーションが生まれる時間。
    これらは「大人として過ごす一人の大切な時間」です。
    ということは、「一人はさみしい」という考えの元にあるのは「一人では必要なものが得られない」という子どもの意識です。
    あきちゃんとまる子は、大人でした。
    独りはさみしいどころか、独りになってホッとしたい。
    だから、心配しないで、触らないで、独りにして。
    何もしないというのは、具合の悪い家族を前にすると、とても難しいことです。
    (うちでは犬も猫も家族と同様の扱いなので)
    ついつい、構いたくなってしまいますよね。
    ><;
    それに、肉体を離れようとしている犬や猫に対して、
    「必ず最期まで一緒にいて看取る」のが私の「理想」「信念」でした。
    いつ急変しても、独りにはしないように。
    一人で逝くのは「さみしいだろうから」、一人では逝かせない・・・
    それが飼い主として最善だと思っていました。
    でも、本当にさみしいと感じているのは、誰だったんでしょう?
    今回の2匹は、どうしても、どうしても、孤独になりたがりました。
    触られるのを嫌がり、私から離れようとしました。
    そのおかげで、「あっ!」と心の底から気づきました。
    「孤独は、さみしくないんだ。むしろ、豊かさなんだ。」
    文字にすると伝わりにくいかもしれませんが、感覚としては、一瞬ですべてが変わったかのような「目覚め」、腑に落ちてわかった、あるいは目からうろこ、っていう感覚でした。
    つまり、一緒にいて満足するのは誰なの?ということです。
    そう、それは・・・猫ではなく、私。
    自分が満足するために、自分が安心するために、自分が後悔しないために、そばにいることを選んでいたんです。自分にとってはそれが「正しいこと」だったんですよね、相手が「望むこと」ではなくて。
    ということは・・・
    私が目を離しているときに亡くなってもいい。
    だから、例えば、私は彼らの最期の時に、お皿を洗っててもいい。
    洗濯物を干しててもいい。
    なでてあげられなくてもいい。
    涙声で話しかけるのではなく、普段のように声をかけてもいい。
    今まで「ダメだ」と思っていたことは、全部OKなんだ・・・。
    ちょっと、というか、かなりショックでした。
    ><;
    いつ亡くなるのかは、私にはわからない。
    いつ亡くなるのかは、変えられない。
    変える必要もない。
    飼い主の目が届かないところで亡くなってもいい。
    本人たちが望むのなら、それが最善なんだ。
    最期を見届けられないことを、悲しまなくていい。
    悲しくてもいいけど、悲しいものではないんだ。
    こうやって、私の「孤独はさみしい」という思い込みは、変わりました。
    あきちゃんとまる子のおかげです。
    亡くなった人や動物は、
    ・病気から自由になれる。
    ・犬ならリードなしにどこにでも行ける。
    ・猫なら外を好きに歩いても怒られない。
    ・あきちゃんやまる子のように怖がりだったなら、もう何も怖がらなくていい。
    ・無事に今回の人生を終えられた。
    ・学びたいと決めてきたことを学び終わった。
    ああ、バシャールが言うように、これは「おめでとう」と言うべきことなんだ、(彼らは誰かが亡くなると「おめでとう!」と祝福するそうです)とやっと腑に落ちました。最初に聞いたときは「言ってることはわかるけど・・・」くらいだったのです。
    あきちゃんとまる子は、兄弟姉妹と仲良くやっているでしょう。
    昨年亡くなった父がきっと、可愛がってくれている、と思います。
    孤独とは豊かなもの。
    あなたはどう感じますか?
    皆んなで広げよう、自分を大切に思う心♡

  • 本当のコンタクトは、人をこう変える

    【自己紹介】
    中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。

    ーーーーー
    本当はヒーラーになりたいあなたを助けるエネルギーヒーラー、中村久美恵です。ヒーラーになるのに今の職業は関係ありません^^
    台風通過日の9月17日、裏庭の木の上(地面から2mくらい上)で、枝の分かれ目にしがみついて、びしょ濡れになっていた子猫を保護しました。

    いったい、何がどうなって、大雨と強風で揺れる木の上にいたのかはわかりませんが。。。
    @@;
    たまたまベランダに出たときに鳴き声に気づいたのですが、本当に、無事で良かったです。子猫は強風で飛ばされることがあるそうですが・・・真偽の程はわかりません。
    今は走ったり、ジャンプしたりすることが出来るようになってきました。
    6月にホームセンターの精米機の下から保護したアポロンが大きくなって、プロレスをしかけています。
    (^_^;)

    人間でいうと、まだ保育園児の、生後1ヶ月くらいです。元気に育ちますように…
    ^^

    さて、ヒーラーの立場から経験することですが、いくらエネルギーヒーリングをしても、お客様が「そのように変化すること」を意識していなければ、玄関を出て帰る前にお客様はすっかり元通り、ということは普通にあります。

    (・_・;)
    ヒーラービギナーの皆さんがこれを目撃すると、「ええ~?どうしてえ~?」と驚いて、原因を探求しちゃいますよね。
    (^_^;)
    これは、ヒーラーのサポートを受け取ってもらえなかったということになります。ご本人に「私は変わるんだ」という決意、意図がなければすぐ元に戻ります。
    ヒーラーのせいではないし、お客様が悪いわけでもありません。
    タイミング、です。
    ^^
    同時に、「何とか変わってほしいなあ」と願う優しいヒーラーさんは、違うアプローチ方法を探すかもしれません。
    そんな方に、今日ご紹介するテクニックは役に立ちます。この技術を散りばめた「コンタクト」の素晴らしさは、認知症患者さんの変化を見るとわかります。
    テクニックは、ユマニチュード、です
    ^^
    ヒーリング技術を知らなくても、「コンタクト」を自分の体で、体感的にわかるようになると、相手にそれが伝わるのが動画からよくわかります。
    ここで言う、コンタクト、というのは触れる、という意味ではなく、心を通わせる、という意味です。
    でも、ただ心を通わせるのではなく、アジェンダ(計画、予定)を持たずに、自分の筋書きがない状態で、です。
    具体的に説明しましょう。
    ^^
    アジェンダは、「話す前から、あるいは、話しながら考えていること、プランを練っていること、あるいはそのTO DO LIST」のことです。
    例えば、お客様や患者さんが話すのを聞きながら、
    「あ~、またこの話か・・・5回は聞いたな」
    と思ったり、
    「今日の夕飯どうしようかな~、もう面倒だから、冷凍でいっか」
    と考えてみたりすることです。

    心ここにあらず、ですね。グラウンディングしていない状態になっています。
    (^_^;)
    BBSHの卒業生なら、そんな自分の状態に気づいて、30秒以内に深いグラウンディングの状態に自分で戻るでしょう。訓練していない場合、気づくこと自体が困難です。
    他にも、ヒーリングや対話の筋書きを事前に「こうなって、こうして、こんな会話をして、こうして・・・」とイメージする熱心なヒーラーさんやセラピストさんもいます。
    それだけで終われば良いのですが、実際にお客様との対話で、その自分のイメージ通りになるよう、やんわりと持っていくのであれば、それもアジェンダです。(筋書き通りに進もうとする)
    実はこれ、エゴによるコントロールです。そうすることで、誰が安心するのか?
    自分ですよね、お客様ではなくて。だから、これはアウトです。
    ><;
    このように、自分のアジェンダ(都合、プラン、理想、安心、筋書き、マニュアル)に沿って対応するのではなく、
    ******
    常に相手の表情、しぐさ、気持ち、ジェスチャーを受け取りながら、相手とエネルギー・ダンスするように、やりとりを続けていくことをコンタクト
    ******
    と私は定義しています。
    実はこれ、気づかないけれど、多くの人は不安を感じます。
    お客様や患者さんとのやりとりは「未知の世界」。何を言われて、何を聞かれて、どう反応されるのか、まったく、わからないですよね。だから、程度の差はあれ、誰もが不安を感じます。すると、本能的に安心したいので、アジェンダが欲しくなります。
    実際の現場では、このアジェンダを手放す必要があります。ヒーラーやセラピストの仕事は自分が安心することではなく、相手が安心することですから。
    さて、具体的にユマニチュードを現場で使っている動画を添付しましたが、認知症の患者さんということで、表情を大げさにする、ジェスチャーを大きくする、などの工夫をされています。腕や背中に手を触れるのも、様子を見ながらしています。
    通常の会話でコンタクトを使う時は、ユマニチュードとコアの部分、中心の部分は同じです。
    あなたの話を聴いているよ。(聞いている、ではなく、聴いている)
    あなたの話していること、よくわかっているよ、理解しているよ。
    共感を示すと同時に、モラハラと正反対の、
    「あなたのこと、大切に思っているよ」
    というあなたへの「尊厳」を表します。尊厳は、あなたのことを大切に思う、扱うことです。
    子どもの頃から、自分の意見、考え、行動などを理解してもらえなかった経験が多い人は、モラハラされても気づかないことが多くなります。それが普通、というスタンダードになってしまうからですね。
    介護施設などでは、気づかないうちにモラハラが多くなります。
    お年寄りからよく聞くのは「赤ちゃん(幼児)言葉で話しかけられて、馬鹿にされているように感じる。こちらはちゃんとわかってるのに。」という言葉です。
    ゆっくり、大きな声で、というのはお年寄りとの会話の基本ですが、「言葉使い」はあくまでも大人らしく、です。
    私たちには「出来ないことはダメなこと」という思い込みがあります。だから、色々なことができなくなっていくお年寄りをバカにしたり、子ども扱いしたりすることが増えていきます。
    本当に必要なのは、「出来なくなっていくことを受け止める勇気」ではないでしょうか。
    ^^
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    皆んなで広げよう、本当のコンタクトを大切にする心♡