誰でも思うときがありますよね、「あ、まずい、〇〇って思われたかな?」と心配になるときが。
これが、「他人の批判が怖いとき」です。
子どもの頃から、
「近所の人にどう思われるか!恥ずかしいじゃないの!」とか、
「先生に何て思われるか、考えなさい!」とか、
言われたことありませんか?
親が他人の批判を怖れて、子どもに言うセリフです。
親本人は自分が他人の批判を怖れていることを自覚していなかったりします。
言われた子どもは、大人になって、自分の本当の気持ちよりも他人の批判を怖れるようになります。
そして、自分らしく生きるのが難しくなったりします。
もし、あなたが家族や友達に対してすごく腹が立つ!というときは、他人の批判を怖れているときかもしれません。
下のリストを、ご自身のセルフヒーリングの参考にしてみてくださいね🌟
批判が怖いときのセルフチェック質問
- 「私は十分ではない」という深層心理タイプ
- 最近、人の言葉で傷ついたとき、「やっぱり自分は○○できていない」と感じた瞬間はありましたか?
- その「できていない」基準は、自分が決めたものですか? それとも誰かから引き継いだ価値観ですか?
- 「愛されるためには良い人でいなければならない」という深層心理タイプ
- 批判されたとき、「嫌われたかもしれない」とすぐに思いますか?
- あなたにとって「良い人」の条件は何ですか? それは本当に必要でしょうか?
- 「間違えることは許されない」という深層心理タイプ
- 批判されたとき、「もう取り返しがつかない」と思ってしまいますか?
- 間違いをしても尊敬できる人を、あなたは知っていますか?
- 「人の目は常に厳しい」という深層心理タイプ
- 人と会話するとき、相手が内心あなたをどう評価していると思っていますか?
- その評価は、証拠のある事実ですか? それとも想像ですか?
- 「対立や拒絶は危険」という深層心理タイプ
- 批判されると、すぐにその人との関係が壊れると感じますか?
- 過去に批判されたあと、むしろ関係が深まった経験はありませんか?
それぞれに「~という深層心理タイプ」と書きました。
これは、自分自身ではどのタイプかを気づいていない人がほとんどだからです。
他人は自分の鏡、です。鏡の中の自分が怒っているのなら、自分自身が笑顔にならない限り、何も変わりません。
また、1つだけではなくて、5つそれぞれが少しずつ重なっていて、そのうちのどれかがメイン、ということもあります。
これらは良い・悪い、ではなくて、誰もが子どもの頃から持っているものなので、冷静に見て分かればそれでいいんです。
自分を責めることなく、相手も責めることなく、大人になったいまの自分が「怖がる必要はなかったんだ」と自覚できればいいんですよ。
少しずつ、自分を癒していきましょう💖